読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

SharePaper

気の赴くままに、調べ、シェアするブログ

生前退位が具体的になってきましたが、消えない「?」について。

昨年の8月8日に天皇陛下お気持ちを述べられた時より、ほとんどの人は「陛下がこれだけの意思を示されるのには、相当なお疲れがあるに違いない。一般人でさえ、このお歳であれだけの公務はできない」と理解を示し、退位に向けて政府は動いて!と思ったのではないでしょうか。

 

f:id:ootapaper:20170424145507j:plain

象徴としてのお務めについての天皇陛下のおことば

http://www.kunaicho.go.jp/page/okotoba/detail/12#41

 

お言葉をとても簡単に要約してしまうと、

高齢になって、象徴としての天皇の務めが十分に果たせなくなってきている。

次代に天皇の位を譲りたい。」

ということだと思います。

 

正直、とても残念です。

祭祀も国事行為も「全て次代にかわりに出ていただく」ことになっても、陛下は陛下のまま最後までいて欲しかったと思います。

逆に言えば、次代(皇太子殿下と雅子さま)が今上陛下の皇太子時代に昭和天皇を支えたのと同じくらいに支えていれば、何もこんな退位などと言わなくても自ずと公務も軽減されたのではないかと思うのです。

 

そしてここに矛盾もあります。

 

天皇としての務めが十分に果たせないことが生前退位の理由ということでしたら、次の皇太子殿下と雅子さまはもっと十分な務めが果たせないのではないかということです。

 

その件については完全にスルーなまま、生前退位への法整備がされていく。

 

そのことが2つ目に残念なことです。

 

 

陛下の生前退位の意向を聞いて、雅子さまも自覚される、行動も変わられるという希望的な観測の記事もちらほらありましたが、

「全く変わる気はありません」

とすぐに雅子さまから返事がきたようです。

 

 「2017年2月10日 朝日新聞 皇太子さまの冬季アジア札幌大会開会式出席」という記事がありました。そこには「皇太子さまは天皇陛下の名代として19日の開会式に出席する。」とありますが、雅子さまについては、

「寒い時期であり2泊3日の日程の負担などを踏まえ、(欠席)」となっているのです。
 
それなのに、その翌月の3月27日は、毎年恒例の長野のスキー旅行に出かけられ、このように元気なご様子で悪びれることもなく、皆様の前にお出ましになるのです。

f:id:ootapaper:20170427050345j:plain

 

しかもこの日、3月27日は栃木県那須町で、雪崩が発生。

講習会に参加した大田原高校の生徒7人と教諭1人の8人が死亡。このほか、生徒33人と教員7人の計40人がけがをしました。

f:id:ootapaper:20170427052019p:plain

高校生7人と教員1人の死亡確認 栃木の雪崩事故:朝日新聞デジタル

 

とても雪山でスキーを楽しめる心境にない国民がたくさんいたと思うのですが、その最中に笑顔のお手ふりで現れた皇太子一家です。

 

「当日ですもの、知らなかったんじゃないの? 」「キャンセルも出来ないし、向こうに着いてから自粛していたんじゃないの?」という書き込みもありましたが、

 

なぜか愛子さまの高等科入学式当日(4/7)、宮内庁から「長野でスキーをされている愛子さま」の映像が唐突に発表されるのです。

f:id:ootapaper:20170427055703p:plain

愛子さまのスキー映像を公開 難易度高いコースも楽しむ:朝日新聞デジタル

 

その後、皇太子さまは外交関係樹立60周年を迎えたマレーシア訪問へ(13日から17日まで)、雅子さまについてはどこにも言及なく、当たり前のように一人公務。

 

f:id:ootapaper:20170427053827p:plain

 

皇太子さまは13日午前、マレーシアを初訪問するため羽田空港を出発された。外交関係樹立60周年にあたりマレーシアから招待された。17日に帰国予定。皇太子さまの外国訪問は2015年11月以来で、天皇陛下の「退位」の意向が明らかになってからは初。

皇太子さま、初訪問のマレーシアに向け出発|日テレNEWS24

 

 皇太子さまがマレーシア訪問最終日を迎える17日、愛子さまはチェロ演奏、雅子さまは会場に見えられ、『盛んに拍手を送られていた。』とテレビ報道。

f:id:ootapaper:20170427054317j:plain

 

愛子さまがチェロをご演奏 ワーグナー作の「タンホイザーの大行進曲」 (ホウドウキョク) - Yahoo!ニュース

 

 

 

さらに4月20日の園遊会

f:id:ootapaper:20170427062200p:plain

最初はいらっしゃいましたが、

 

f:id:ootapaper:20170427062145p:plain

10分でお帰りになられたそうです。

 

毎日新聞2017420日の記事では

mainichi.jp

 

スポーツニッポンでも

www.sponichi.co.jp

 

もはや雅子さまが10分間出席したということにすら触れていません。

テレビだけが「和装で13年半ぶり」とかやっていましたが、こんな最初だけ出てきて、出席者の顔見てそそくさと退場する映像を流して、喜ぶ国民がいるでしょうか?

 

今年になってからだけでもこの通りなのです。

こういうご夫妻に次代を譲りたいという陛下の気持ちがわかりません。

この件は放置したままで本当に退位されてしまうのですかと思うのです。

 

一方で、

2017年3月10日、東京大空襲72年 慰霊堂で法要、秋篠宮ご夫妻参列

f:id:ootapaper:20170427065538j:plain

 

www.asahi.com

 

3月11日の東日本大震災の追悼式も秋篠宮ご夫妻が出席。

f:id:ootapaper:20170427064749j:plain

f:id:ootapaper:20170427064752j:plain

www.news24.jp

 

 両陛下が出席されていたものは秋篠宮が引き継いでおいでです。

 

 

陛下が退位されれば、これらの行事への出席は誰になるのでしょうか。

 

そういうことのけじめは誰がつけるのでしょうか。

 

最後に昭和天皇が昭和63年、87歳の時の最後の戦没者追悼式典にご出席された時の映像を見てください。

この中ではカットされていますが、かなり弱いお身体になられた昭和天皇は正午に献花台の前に立つのに、遅れてしまわれた。

ですが、なんとしてでもこの式典に出て、戦陣に散り戦禍に倒れた国民と遺族に心痛と哀悼の意を表せたかった陛下の気持ちが伝わってきて、何度見ても涙が出てしまいます。

 

youtu.be

昭和天皇最期の御姿

 

f:id:ootapaper:20170424135844p:plain

https://youtu.be/OeRxzYH3C_w お言葉の部分から